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普通の会社員にブログで書くことはない?現場監督の私が経験を発信する理由

現場監督と子育てとアフィリエイトとAI学習の経験が白紙のノートへ集まるイメージイラスト

私は、土木工事の現場監督をしている会社員です。

高校卒業後に土木の専門学校へ進み、建設会社に就職しました。同じ建設業・土木の分野で三度転職し、現在に至ります。

会社員として働き、四人の子どもを育ててきました。以前はアフィリエイトにも挑戦しましたが、続けられずに挫折しています。

何かの分野で大成功した専門家ではありません。

そんな自分がブログを始めると考えたとき、「普通の会社員に、わざわざ発信することがあるのか」という迷いは自然なものだと思います。

私がブログを始めたいと思った理由は、今だから共有できる体験や経験があるかもしれないと感じたからです。

この記事では、会社員なら誰でも発信すべきだと言いたいわけではありません。私自身のどんな経験を記事にしようとしているのか、どこまで書き、何を書かないのかを整理します。

目次

書くことがないのではなく、成功だけを探していました

ブログで発信する内容を考えると、目立つ実績が必要な気がします。

大きな収益を得た。短期間で新しいスキルを身につけた。仕事で誰もが驚く成果を出した。

そうした話がなければ、読んでもらえる記事にはならないと思ってしまいます。

私には、電子マンガのアフィリエイトで一度、約10万円の収益を得た経験があります。

数字だけを取り出せば、成功談のように書くこともできます。

しかし実際には、記事の作り方がわからなくなり、どう進めればよいのか見えないまま挫折しました。本業から帰ったあと深夜まで、朝も早起きして出勤前に作業しましたが、自分のしていることが無意味に感じられ、作業から遠のきました。

約10万円を得たことだけでなく、そのあと続けられなかったことも私の経験です。

むしろ、同じように副業へ興味を持ちながら踏み出せない人や、一度挑戦して止まった人には、失敗したところのほうが重なるかもしれません。

まだ読者からそのような反応を受け取ったわけではないので、価値があると決めつけることはできません。

それでも、成功したことだけを探すのをやめると、自分の中に記事の材料が残っていることに気づきます。

私の中には、四つの大きな経験があります

今の時点で、私がブログの軸にしようとしている経験は四つあります。

一つ目は、建設業・土木の仕事です。

高校卒業後から同じ分野で働き、三度の転職を経験しました。現在は現場作業員ではなく、管理者として現場監督をしています。

長く働く中で、工程、人、責任に向き合ってきました。会社名や具体的な工事を出すことはできませんが、仕事を進めるときの考え方は、AIとの役割分担や副業の進め方を考える材料になります。

二つ目は、四人の子育てです。

子どもが生まれたことは、自分以外にも大事にしなければならないものができた、大きな転機でした。子どもたちが親にすべてを委ねることを受け入れ、応える覚悟を決めました。

上の二人は社会人になり、下の二人も進学や就職という次の段階へ進む時期です。子どもたちが自立し始めた今、自分自身にも注意を向けたいと感じています。

三つ目は、アフィリエイトの収益と挫折です。

教材に沿ってサイトを大量に作り、一度は収益を得ました。それでも、記事づくりで迷ったときに自分で立て直せませんでした。

四つ目は、51歳からAIに触れ始めたことです。

現在はChatGPTとClaudeを使っています。使い方をマスターしたわけではなく、AIで収益を得た実績もありません。だからこそ、同じ初心者の立場から、試した経過や失敗を書いていきたいです。

現場監督、子育て、アフィリエイト、AI学習という四つの経験を整理した図

目立つ成功だけでなく、長く続けたこと、転機、失敗、学び始めも記事の材料として整理します。

この四つを並べると、ばらばらの話に見えます。

私の中では、「本業と家庭に責任を持ってきた50代が、これから自分の人生にも目を向け、AIと一緒にもう一度挑戦する」という一本の流れでつながっています。

会社員として長く働いた時間も、発信の材料になります

会社員として毎日働いていると、自分の経験を特別だとは感じにくいです。

いつもの仕事、いつもの判断、いつもの失敗は、自分にとって当たり前だからです。

私も、現場監督として働いてきたこと自体を、ブログの材料として見ていたわけではありません。

しかし、AIを「優秀な部下」のように使いたいと考えたとき、自分が管理者として人や工程に向き合ってきた経験とつながりました。

仕事を依頼するときには、目的や必要な情報を伝える。進み方を確認する。出てきた結果に問題があれば、どこが違うのかを伝える。最後の判断と責任を引き受ける。

AIとの協働でも、似た考え方が使えるのではないか。そう考えています。

これは、現場監督ならAIを上手に使えるという意味ではありません。私自身、これから確かめる段階です。

ただ、長く続けてきた仕事の中には、新しいことを理解するときの土台があります。

専門用語や勤務先の内情を書かなくても、自分が仕事で何を大事にしてきたかは発信できます。

失敗は、きれいな教訓に変えすぎないようにします

過去の失敗を書くときは、すべてにわかりやすい原因と教訓を付けたくなります。

私がアフィリエイトを続けられなかった理由についても、今振り返って考えられることはあります。

記事の作り方がわからなくなったこと。作業時間を増やしても、何を完成させればよいのか見えなかったこと。自分がしていることを無意味に感じ始めたこと。

ただ、当時の細かな気持ちや作業の順番を、今の都合に合わせて作るつもりはありません。

覚えている事実と、現在の自分が考えていることを分ける必要があります。

失敗を書けば必ず誰かの役に立つ、とも言い切れません。

それでも、成功した部分だけを見せるより、どこで止まったのかを正直に残すほうが、同じところで迷っている人に自分の現在地を伝えられます。

アフィリエイトで記事が書けなくなった経験は、こちらに詳しく書きました。

アフィリエイトの記事が書けなくなった理由|約10万円の収益後に挫折した私の話

家族や勤務先を守りながら書く線引きも必要です

自分の経験を書くからといって、何でも公開してよいわけではありません。

私には妻と四人の子どもがいます。家族の出来事は、私だけのものではありません。

子どもの名前、学校、勤務先、暮らしが特定される情報は出さない。家族の会話や気持ちを、本人に確認せずに私の都合で書かない。自分の人生の転機として子育てを扱うときも、家族のプライバシーを守る必要があります。

本業についても同じです。

会社名、現場名、具体的な場所、取引先や一緒に働く人が特定される内容は公開しません。仕事上知った情報を、ブログの材料として勝手に使うこともしません。

発信することより、守るべき情報を守ることが先です。

その線を引いたうえで、自分が考えたこと、自分が選んだこと、自分が失敗から受け取ったことを書きます。

普通の会社員だからこそ、発信と本業の境目を意識したいです。

一つの経験から、一つの問いを選びます

仕事、子育て、副業、AIと、材料をまとめて一つの記事に入れると、結局何を伝えたいのかわからなくなります。

そこで、このブログでは一つの記事につき、一つの経験や疑問を中心にしたいと考えています。

何が起きたのか。そのとき何を考えたのか。どこで困ったのか。今なら次に何を試したいのか。

この順に考えると、自分の経験を都合のよい一般論に変えずに整理しやすくなります。

一つの経験を一つの記事へ整理するための四つの確認事項

すべてを一度に語らず、確認できる一つの経験から記事を作ります。

たとえば「アフィリエイトをやったことがある」という大きな話だけでは、何を書けばよいかわかりません。

約10万円の収益が出たこと、記事が作れなくなったこと、深夜と早朝に作業したこと、意味を感じられなくなったこと。それぞれを分ければ、一つずつ考えられます。

今回のAI学習でも同じです。

ChatGPTとClaudeを使っている、と書くだけでなく、実際に何を尋ね、どこで答えが違うと感じ、どう伝え直したか。その具体的な場面が増えたら、初めて実践記事にできます。

AIには整理を手伝ってもらい、経験そのものは作らせません

私はAIと一緒にブログを作っていきたいと考えています。

AIに、自分の話を聞くための質問を出してもらう。話した内容を整理してもらう。記事の順番を考えてもらう。文章を読みやすく整える手助けをしてもらう。

そのような役割は期待しています。

一方で、AIは私の人生を経験していません。

建設現場で働いたことも、四人の子どもを育てたことも、深夜にアフィリエイト作業をして挫折したこともありません。

本人らしい文章に見せるために、実際にはなかった会話や場面をAIに付け足させれば、記事の土台が崩れます。

わからないことは、わからないまま残す。これから試すことは、実績のように書かない。文章がきれいでも、自分の経験と違えば直す。

AIに文章を作ってもらうことより、自分にしか確認できない部分を判断することを大切にします。

50代からAIを学ぶ現在地については、こちらの記事に書いています。

50代からAIを学ぶのは遅い?現場監督の私が今から始める理由

発信の価値は、これから読者との間で確かめます

今の私は、自分の経験に必ず価値があると言い切れる立場ではありません。

記事を公開しても、読まれないかもしれません。自分では大事だと思った部分が、読者の知りたいことと違う可能性もあります。

だから、公開したあとの反応も見ながら考えたいです。

どの記事が読まれたのか。どんな検索から来てもらえたのか。読者からどのような質問や感想が届いたのか。

反応がなければ、書き方や取り上げる問いを見直します。質問が届けば、それを次の記事の材料にできます。

最初から「自分の経験は人の役に立つ」と決めるのではなく、発信し、受け取ってもらい、その間で価値を確かめていきたいです。

将来的には、同じ年代の人がAIや副業を一緒に学び、相談できるコミュニティも作りたいと思っています。

そのためにも、まずは私が何者で、何を経験し、何をまだ知らないのかを記事で伝える必要があります。

今日書けるのは、目立たない一つの出来事です

普通の会社員にブログで書くことはないのか。

今の私は、特別な成功がなくても、確認できる経験はあると考えています。

仕事を長く続けたこと。転職したこと。子どもが自立し始めたこと。副業で一度収益が出たこと。記事が書けずに挫折したこと。51歳からAIに触れ始めたこと。

どれも、派手な成功談ではありません。

まずは、その中から一つを選び、何が起きて、自分がどう考えたのかを書いてみる。一般的な正解を教えるのではなく、自分の場合を正確に残す。

私は、その積み重ねをこのブログで始めます。

同じように「自分には書くことがない」と感じている会社員の方も、成功したことを探す前に、続けてきたこと、迷ったこと、やめたことを一つ振り返ってみてください。

それがすぐ誰かの役に立つかは、書く前にはわかりません。それでも、自分の経験を言葉にしなければ、誰かに届く可能性も生まれません。

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